カード支払いを導入する側も大変なのでしょうね。
近くの歯医者さんで定期検診でした。チェックしてもらい、歯の着色など取ってもらうクリーニング。
支払いのとき、財布に千円ちょっとしかないことに気づきました。でも、VISAのマークとかあったから、カードでも支払えるかと思ったらなんと、カード払いは自由診療の領域のみだと。そういう区分けがあるのもどうかと思いながらも、ごめんなさい現金もってないんですが、近所なので取ってきます、といって自宅に現金をとりに戻りました。
今回の請求は、2140円。
それが払える現金を持っていなかった自分もアレですね。
教訓は、おカネを使う予定があるときは、財布の中身をチェックしてから行きましょう
ということです。
で、支払い方法に関して。
この歯科医では、通常の保険診療の範囲は現金のみ。自由診療の領域はカード支払い可、となっています。この辺りの制度設定は、歯医者さんによって違うのでしょうね。
カード払いの一番のキーは、手数料支払いが発生することでしょう。少額のカード払いにたいしいちいち手数料負担してたら損だ。額の大きい支払いなら利幅も大きいし客(患者)に多額の現金を持ってこさせるのも大変なので手数料は妥協しよう、ということでしょう。本音は、
カード払いなど導入したくない
なのかもしれません。飲食業などの他の業界と比べ、カード払いがあるからそこで治療を受ける、というようなファクターではないですしね。第1に立地、第2に評判、というところが実際でしょう。