お年寄りの嘆きに思う

お年寄りは、自分がお年寄りになったことを嘆くことが多いと思う。

・もうこの歳だからね〜〜
・何を聞いてもすぐ忘れちゃうのよ〜〜
・もうあと何年生きられるか分からないからさ〜〜

こういう嘆き、私は苦手です。
何かこう、学生の徹夜自慢や、サラリーマンの運動不足自慢に近いものに聞こえるのです。この場合だと、不自由自慢とでも言うのでしょうか。

何を生意気に!この歳になれば分かるわ!!

と言われるかもしれませんが。

思うに、日本は特に、このくらいの年齢だったらこういう状態であるべき、という社会的な縛りが強すぎて、みんなその平均像に乗っかろうとする傾向にあるんじゃないですかね。
年相応に、ってやつですね。
そのほうが安心なんですよね。

本当は、肉体的にも精神的にももっとアクティブに行けるのに、社会的な「あるべき姿」に引きずられて、何もせずに出来ないと思っている人も多いように思います。人の目を気にしすぎる文化ですかね。

体力的に出来なくなったとか、色んな理由で出来なくなるものは確かにあるとは思いますが、それはそれとして、出来ることを最大限活用するので良いと思います。

年齢それ自体は、関係ないっすよね。

自分の実年齢がいくつか、に関係なく、ガツガツ前のめりで活動してる人っていいと思います。

自分も、80歳くらいでも、ライブハウスで、ジューダスプリーストの曲とかギター弾いていたいなと思っています。

 

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