「損をする」ことと「恥をかく」こととの付き合い方

こちらのエントリーを読んでいました。良いことが書かれていると思います。これを読んで思ったことです。

自己啓発的な話しのなかでは、比較的多く出てくると思われる、失敗するということについて。

自分の最近の活動を考えてみると、まだまだ守りに入っているなと感じます。やっぱりまだ、損をしたくない、という思いと、恥をかきたくない、という思いが、背後にあるんですね。見栄を張ろうとしてしまう、人の目を過剰に気にしてしまうというのもあると思います。

日本には、弱ったひとを袋叩きにする悪しき文化があるように思うので、そうした文化も、失敗したくないという潜在的な思いを醸成しているのでしょう。

なかなか、劇的に行動を変えるのは難しいかもしれませんが、まずできるのは、小さいリスクは積極的に取っていく、ということでしょうか。それで、小さい失敗を繰り返し、失敗の原因に着目してそれを改善して小さな成功を積み重ねていく。

失敗には必ず理由がある、という意味の、

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

という言葉はとても印象的でした。

A型だからなのか、理論的、理性的にいろいろ考えすぎて、安全パイを取りすぎてる感じがしています。本当は、たまにやらかす、くらいでちょうどいいのでしょう。それで、話のネタができた、とか、ブログのネタができた、くらいに楽観的に考えられるようになれば、もっと色々なことが進捗しそうな気がします。

死ぬ間際に、

ま、やれるだけのことはやったよね。

と本気で思えるようでありたいところです。

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