街医者の誤診で手遅れにならないために

体調が悪いとなったら、近所のお医者さんに行くことがありますね。忙しい人はそれすらなかなか叶わないわけですが、今回はその、「街医者にかかる」ということについて思ったことを。

大病院だと紹介状が必要になるとかで、必然的に、ドラッグストアで買える程度の薬か、もしくは街の開業医に行く、というかたちになります。彼らは大抵、特定の診療科を掲げているので、自分の症状に合っている(と思われる)医者に行きます。でも、彼らは、重大な病気であっても見当違いの間違った診断を下すことがあります。その病気が、自分の専門としている領域であっても、です。こういう例を、私はつい最近、近くで遭遇することになりました。周りに話を聞くと、結構あることのようです。

そこで私の考える提案はこうです。

  • 楽観的な診断、詳細な検査をせず断言をする医者を信じるな。
    • 楽観的な診断で大抵はいけます。でも、重大な病気を見逃し、手遅れにしてしまうのはこのパターンです。心配性なくらいの医者のほうが信頼できます。納得いくまで調べて、何ともなければそれでいいじゃないですか!
  • 複数の医者にかかることを躊躇するな。面倒がるな。患者が医者に気を使う必要はない。
    • セカンドオピニオンに嫌な顔をする医者はその程度だということです。なぜ患者が医者に気を使うのでしょう?自分の身体のことですから疑問があれば納得いくまで追求しましょう。
  • 明日医者に行こう、などと思うな。今日行け。
    • 明日とは、明日になっても明日なのです。

大病院を手放しに称賛しているのでも、街医者を否定しているのではありません。彼らも人間、私も人間。自分の身は自分で守る必要がある。一人の意見を信じた結果、手遅れとなり後悔するようなことになって、仮に誤診だと主張して憤ったとしても、自分の健康はもう戻ってこない。

他人に任せ過ぎる、委ねすぎるのはよくない、ということです。

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