飛行機に乗り込んだら、背もたれの動きをチェックしたほうがいい

これは先日のフライトで感じたことです。飛行機の座席の背もたれについて。

座席の背もたれを動かせる機能があるわけですから、(フライトの運行として倒しても良いタイミングでは)背もたれを動かす権利はあるわけです。
でもね、いきなりバンッと倒したり戻したりするのは、やっぱりマナー違反と思うわけです。後ろの人はトレイを出して熱いコーヒーを乗せてるかもしれないのですから。実際これを、先日やられました。

一方で、わざわざ後ろのひとに、

Do you  mind if I recline my seat ?

などと聞くのも大げさな感じもするわけです。そういう風に確認されたことも1度くらいしかないし、自分でもわざわざ断ることはしない。

 

ゆっくり動かそう

じゃあ何をするかというと、せめて背もたれをゆっくり動かそうと思うわけです。そうすれば、後ろのひとも適切に対応できる。ただ、シートを倒すためのボタンやレバーを操作したときの反応が、シート(あるいはフライト)ごとに異なる。体重をかけてもゆっくり背もたれが動くものは、比較的安心である。一方で、体重をかけたままで操作すると背もたれが急激に動いてしまう場合は注意が必要になる。すこし前屈みになってゆっくりと体重をかけるようにして背もたれを倒していく必要があるし、背もたれを戻す場合も、背もたれに体重をかけないで操作するといきなり背もたれが大きく動いてしまう。
なので、今回座ったシート(の背もたれ)がどういう特性なのか事前に確認しておくと良いと思う。まだみんな荷物を収納したりシートベルトを締めたりわさわさしているあいだにね。
体重をかけたりかけなかったりしたら急激に動く背もたれなのかどうか、もしそうなら、どのくらい体重をかけたら適切なのか。

ま、たいした話ではないけど、自分のちょっとした挙動で、不快に思っているひとが後ろにいるかもしれないので少し配慮しましょうね、ということです。

 

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