アウェイの土地に身を置くということ

今年は旅行の回数が多いです。

韓国や香港など、渡航時間が比較的短い国が中心です。

万事ととのったツアー旅行ではなく、全部自分で決める個人旅行ですので、自由な反面、面倒なことも多いです。

帰国すると、日本っていいなと思うんです。言葉が通じるし、細かいニュアンスが伝わるし。

言葉が通じないところに行くと、自分の小ささが分かるというか、

なんだお前、食事のオーダーもロクにできないのか?

と、客観的に見ることができて、謙虚な気持ちになれるのです。だから、時々、完全アウェイの土地に身を置くことは自分にとって重要だなと感じています。

安心できる場所は必要だけど、ずっとそこにいると進歩がない。
普段の怠惰な習慣から目を覚ますために、アウェイの環境に身を置く機会を持つべき。

と思っています。

もっともっと歳を取ると、そういうのが辛く面倒なものになり、いろんな言い訳をしつつツアー旅行にしたり、旅行そのものを避けるようになってしまうのでしょうか?

楽なほうに流れる気持ちから、なんとか抗っていきたいものです。

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