積極的に恥をかく人生を

とあるスタートアップ企業の社長だった人(当時たぶん50歳くらい)、失礼ながらお名前を忘れてしまったのですが(笑)、その方から直接聞いた言葉が印象に残っています。
   この歳になると、失敗できなくなってくるんだよね
その時は、はぁ、そんなものですかぁ、くらいにしか思ってなかったですが、最近はなんとなく感覚がわかってきたかもしれません。
失敗できないというのは、再出発しにくいということと、たぶん恥がかけないということ。だからなるべく失敗しない方向、つまり分からないことにはチャレンジしない方向に、無意識に行ってしまうのではないか、と思います。
失敗できなくなる、というのも、失敗したからといって命まで取られるわけではないでしょうが、要は、世間体が悪いということなのですよね。
一般的には、
     人の目を気にし過ぎる
ということでしょう。
それは社会性という意味では年の功でもあるのですが、その文脈での成功というのは、今までの延長線上に過ぎないわけで、自分も周りもびっくりするようなブレークスルーにはならないと思われます。
だから、チャレンジするほうの生き方で行きたいと思ったら、意識して、自分で自分の尻を叩いて、恥をかきにいく行動をとっていく必要があると思っています。
まあなかなか、難しいことなんで、どこまで出来るか分からないですけど。。。。
少なくとも、何かにチャレンジして失敗して恥をかいている人がいたら、エールを送れる人でありたいですね。評論家気取りで口だけの人にはならないようにしよう。
人生100年時代なので、自分はまだ半分にも達していないです。
守りに入るには早すぎますよね。
アグレッシブにいきましょう。
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