攻めの仕事か守りの仕事か

大きな会社はもちろんですが、小さな会社でも、大別すると、

  • これから全面に押し出そうとしている製品・サービス
  • 注目度としてはホットではなく、収束に向かっている製品・サービス

があると思います。このどちらに取り組むかで、意外とその後の人生変わることがあるんじゃないかなー、と考えています。

オススメするのは、これから全面に押し出そうとする製品・サービスのほうです。まあ、色んな事情でなかなか希望通りに行かないこともありますが、ここはかなりゴリ押しでもそういうのに関わっておいたほうがよい、というのが私の意見です。
何なら、そういう方向の製品・サービスに関われるのなら競合他社に移る、というくらいでも良いかもしれません。

これから押し出していく製品サービスに関わることのメリットとしては、

  • これからのモノなので、直近の売上はあまり求められない
  • 様々な、新しい情報が入って来やすい(見晴らしのよい場所である)
  • 社外的にアピールしやすい
  • 結果的にうまくいかなくても、よい経験ができる

といったところでしょうか。

もちろん会社としては、攻めの製品、守りの製品の両方があって成り立つので、それぞれに関わってくれる人材が必要なのは言うまでもありません。
だから、守りの製品に関わることが悪いということではないのですが、あなたこの担当よろしく、はい分かりました、というだけで、ただ漫然とそれをやっていただけでは、結局損をすることになるかもしれません。

あと、もうひとつコツがあるとすれば、ホットな製品を担当していても、守りの製品を担当している人達とも仲良くなっておく、というのは大事なことだと思っています。あまりにも戦略的、打算的に仲良くなるというのはイヤらしい感じがしますので、そこは分け隔てなく情報交換できるような環境づくりをしておきましょう。

 

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