ソフトウェアがタダになる未来

多少極端な仮説のうえで色々考えてみるのが良いと思っています。

ぼんやり思っていることですが、今は、ソフトウェア業界なるものがあって、個人向けにも法人向けにも様々なソフトウェアが販売されています。
昔と違うのは、ソフトウェアパッケージ(DVDが入った箱)を売るという形ではなく、毎月いくらとか、年間いくらとかの課金で使える権利を購入するという、いわゆるサブスクリプション形式が主流なのかなと思います。ユーザー側として常に最新の環境が使えるメリットがありますし、ベンダー側にとっては、ユーザーが忘れてて継続課金でチャリンチャリン、というメリットがあるでしょう。

で、今の時代、色んなものがフリーになっていく流れがあります。個人向けソフトウェアも、業務用のソフトウェアも例外ではなくなって、すべてタダになる、という未来がくるのではないか?と勝手に思っています。
もしそういう流れがあったとしても、業界はその流れを阻止する方向に動くだろうし、そうなると今までどおりかなという気もするのですが、グーグルみたいな会社が、

この業界で必要なソフトは買収して全部タダにするよ

ってなことをやると、業界地図は一変しますよね。というか業界がなくなる。

ま、これは仮説に過ぎないですが、こういうことがもし起こったら、じゃあその既存業界で働いてたひとたちは、その先どうやってメシを食えばいいのか?

という思考は、死ぬまで現役であることが求められる世代の長ーいキャリアプランを考えるうえで、ひとつの視点になるのではないかな、と思うわけです。

仮説のひとつとして、このくらいの極論を持っていてもいいかな、と。

タイトルとURLをコピーしました