何事も念のため確認をしておきましょう

思い込みで終わらせず、何事も念のため確認をしておくクセをつけましょう。
たいてい、電話1本で済むことなのですから。

失敗1:NPOの登記申請で、行くべき法務局を間違えた

先日、市のほうから、NPOの設立認証が得られその書類(といってもペラ1枚)を受け取りました。その書類をもって、NPO法人の登記申請を行ってくださいということだったので、今回行ってきました。が、行った法務局は、確かに法務局なのですが、そこでは商業・法人登記の申請は受け付けていないということが現地で判明しました。設立認証の書類を受け取った際、法務局ってこの近くですよねえ、みたいな会話をしていて、てっきりこの法務局に来ればOKだと思い込んでいました。確認不足でした。

で、改めて、本来行くべき法務局へ移動です。1時間のロスです。

失敗2:登記申請書類がほとんど準備できていないことが判明

行くべき法務局へ行き、そこの法人登記申請窓口で、

私:「NPOの登記申請したいんですが」

窓口:「登記申請の相談ですか?」

私:「あ、いえ申請したいんですが。(といいながら設立認証の書類を出す)」

窓口:「(半笑い)いやいや、これだけじゃ申請できないですから。登記申請の相談窓口で相談してください」

というようなやり取りがあり、「登記申請の相談窓口」のほうに回される。で、そこで聞いたところ、NPOの登記申請には結構な種類の書類提出が必要なことが判明しました。それまでの私の認識は、

「まあ窓口のところで申請書類ペラ1枚くらい書く必要あるかもしれないけど、設立認証の書類もあるいまあなんとかなるでしょう」

くらいのものでした。市の市民活動推進課でも登記申請に必要な他の書類については何も言ってくれなかったもんなあ、などと文句をいっても仕方がありません。相手はどちらも役所であり、申請するのはこちらであり、申請に必要な書類を調べて準備しておくのはこちらの責任です。市民活動推進課は、NPOの申請書類の準備の段階からかなり助言してもらっており、かつ、登記申請後の手順についても細かな案内があったため、甘えがあったといわざるをえません。こういう失敗を人のせいにするだけで終わったら進歩しませんしね。

まあ多分大丈夫でしょう、ではなく、確認しよう

教訓としては、思い込みで終わらず、とにかく確認をとってみることです。上記はNPO法人の登記申請の話ですが、どんな事象でも同じです。
今回、日程的にまだ余裕があったので笑えましたが、これが登記申請期限の当日だったら結構辛いものがあります。日程に多少の余裕をもたせて行動する、という点だけは成功だったといえますが。。

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