利他主義的な行動ができるのか試されている?

今回の新型コロナ問題、まだ真っ最中です。この事象を、何かを試されているのではないか?と考えるならば、

人類は全体として利他主義で行動できるのか

が試されているのだと思います。

っというようなことを、フランスの経済学者、ジャックアタリ氏が述べています。そういう番組をNHKでやっていたそうです(実際には観てない。。。。)。
その番組内容をまとめてくれたこんな記事がありました。大変助かります!!

ジャック・アタリ氏「利他主義は最善の合理的利己主義」~NHK「緊急対談 パンデミックが変える世界」内容まとめ|実村 文 (theatre unit sala)|note
NHK「緊急対談 パンデミックが変える世界 〜海外の知性が語る展望〜」の再放送を見ました。見逃し配信おすすめです。 登場順に、 イアン・ブレマー(国際政治学者、アメリカ) ユヴァル・ノア・ハラリ(歴史学者、イスラエル) ジャック・アタリ(経済学者・思想家、フランス) のうち、後に行くほど共感。 発言内容と私の感...

自分は大丈夫でも、自分が媒介者となって、全く関係ない人が亡くなるという理不尽な事態が起こる可能性がある。こういう状況でもパチンコに行列する人たち、自分は感染してもいいんだよ、といったコメントされてました。ちょっとまだ想像力が足りなくて利他主義にはなれてない気がします。パチンコ店の売上には貢献してますかね。まあ、パチンコに並ぶ時点で、パチンコ店はなぜ営業するのか?全体として誰が儲かるのか?といった想像力に欠けているわけですが。。。

ところで、上記の記事にありましたが、スペイン風邪の流行の際は第2波以降の拡がりによってエライことになったらしいので、今回も、いったん収まったとしても油断せずに対処していく必要がありますね。

また、クーリエジャポン May 2020 号を読んでいたら、アメリカ・フィラデルフィアでの人災によるインフル拡大の経緯について書かれていました。検索してみたら、ウェブ上にもありました。これは読んでおくべきだと思います。

「人災」のレシピ──1918年、フィラデルフィア・インフルの教訓 | パンデミック対策よりオリンピック開催優先でもいいのか?
世界保健機関(WHO)が3月11日、新型コロナウイルス感染症「COVID-19」をパンデミック(世界的流行)と宣言した。それでも各国、各地方の役人が疫病対策を立てることに変わりはない。そんないまこそ教訓にすべき歴史がある──と米国近現代史の学者スティーブン・ミームは言う。それは、1918年のインフルエンザ・パンデミッ…

この件、簡単に書くとこういうことです:

・夏のあいだに小規模の流行がいくつか発生。この間のある時点でウィルスが変異し致死性が高くなる。
・第二波が秋に広まる
・賄賂まみれの腐敗した行政、楽観的な判断
・公衆衛生当局も警鐘をならすのをためらう
・一大事業でもある巨大パレードを中止できず、さらに感染拡大

腐敗と油断という有毒な混ぜ合わせによる大惨事、ということです。

過去の歴史から学び、教訓とし、生かしていくことは重要です。逆に、テレビのワイドショーとか、同じ人が同じことを言って煽るよりも、こういった過去の教訓を丁寧に拾い上げて広く紹介していったほうが、意義あると思いますけどねー。

ということで、これからは

この行動は利他主義に基づいたものなのか?

と自問自答するよう心がけましょう。

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