スタートアップ博を見学してきました(Nov 27 2015)

渋谷のサイバーエージェントにて、スタートアップ博なるものがあることを知ったので、早速登録して行ってみました。バルバッコアグリルでランチ食べる予定だったのでそのついで、というのが正直なところでしたが。。

チケット(無料)の申し込みは Peatix にて。入場時の受付は ColorSync といわれるものでした。光る色のパターンで認識するらしいです。細かいことはわかりませんが、受付できたみたいです。

入場したのは 11:00 – 13:00 のワクで、空いてる出展スペースも結構あるように思えたので、別の時間枠でいっても良かったのかな。
ともかく、行ってみて、話を聞いてみて気になったサービスを書いておきます。紹介順は特に意味はなく、バインダーに適当に突っ込んであった資料の順番です。出展されてたのを全部見たわけではありません。

1)GLOBAL STEP ACADEMY 
ネットでの遠隔英語教室です。最近はフィリピン人講師の英会話とか結構あるけど、ここはちゃんとした講師(フィリピン人がちゃんとしてないという意味ではない)でちゃんとした授業をやるとのこと。
海外赴任予定の家族のお子さんとかの事前英語教育などを例として出されていました。月額料金は、まあ、安い方ではないので、そういった、会社の補助が受けられそうな立場の人(とその家族)にはいいかもしれませんね。

2) YarakuZen
育てる翻訳エンジンだそうです。自動翻訳した結果をユーザーが添削すると、それらを学習してどんどん賢くなっていくのだそうです。
私が、ほかの人が育ててくれたものを使いたい、あるいは育てるという行為を複数の(合意を得られた)メンバーで共有したいと思いましたが、それはいまのところ企業単位というのは可能で、基本は個人が自分のために育てるというものだそうです。

3) Google map インドアビュー(LIFE STYLE株式会社 インドアビュー事業部)
グーグルマップで見られる室内のビューは、グーグル自身が撮影しているわけではなくて委託しているのだそう。で、そういった撮影をしている会社がありました。撮影は Go Pro を6台くっつけた地球儀みたいなフレームで 360度撮影します。クライアントは商業施設などになるでしょう。

4) ライドシェア notteco
車で長距離移動するさいの、相乗りする相手をマッチングするサイトです。
こういった、余ったリソースのシェアという方向は今後もいろいろ出そう。
一応本人確認書類でユーザーの確認はするそうですが、まあ、知らないひとと車という密室のなかで相当な時間を過ごすということを、どう捉えるかですね。何だか気まずい8時間とか嫌ですもんね。
ユーザーの評価制度もあるようなので、下手なことができないと思いますが、評価などされる以前の一発勝負で悪さをするやつもいるでしょうから、利用者の信用担保がもうちょい気になるところです。

5) Spectee
リアルタイム報道アプリだそうです。日本語サイトに限らず常に新しい情報が入ってくるとのこと。あとでアプリ入れてみたいと思います。

6) LOGPUSH
PUSH 通知配信サービスです。500万登録デバイスまでは無料とのこと。素晴らしい。2016年はいろいろアプリを作りたいと思っているので、その際には試させて頂こうと思います。

7) Like China project
中国の EC サイト Taobao や Alibaba への出品・出展代行サービスです。中国での口座がないとできないなど煩わしいところを代行してくれるとのことです。また人気モデルを使った商品紹介ビデオを作成して中国での動画サービスで配信してくれるサービスもあるようです。

8) triffey
旅をする各地域の象徴的でかつ綺麗な写真を発端として、そのエリアに興味をもってもらい、文字情報としてはそこを訪れたりするための最低限のもののみ提供するという、常にビジュアルを中心としたトラベルサイトです。写真の質にこだわっているため、現在のところ、ユーザーが自由に写真を貼れる仕組みではなく、スタッフが撮影した写真を厳選して使用しているとのこと。
シニア利用者に良かったりするかも?

9)eventplus/assistplus

社員の勤怠管理や居場所の把握、イベント参加者の導線チェックなどのソリューションです。このほか、既存の家電製品をネットにつないでコントロールする、いわゆる IoT のソリューションもありました。

失敗してもいいじゃない

私は、新しい試みをしている人たちが好きです。 時々、各サービスの動向を見させて頂こうと思います。

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