余計なことをしゃべる人

謙虚に、ゼロベースで、自分の言動をチェックしよう

以前出会った人のなかで、

その状況で言うべきではないことを、言ってしまう人

がいました。
ある意味では、とても正直な人なので、それはそれで好感が持てる部分もあるのですが、前にも書いた、

安心して仕事を任せられる人とは

この視点で、仕事をお願いする側の立場で考えると、

何かやらかしそうでちょっと怖い

という印象を持ってしまいそうです。
まあ、アーティスト的な活動の人は、そういった破天荒な言動が「良い意味で」評判になることもあるかもしれませんが、一般的な視点でいえば、全部任せて本当に大丈夫かな、と考えるのでしょう。

その人の発言がどういうプロセスで出てくるのか分からないですが、少なくとも、

この言葉はこの状況で言うべきではないかな?

といった推敲はされないか、もしくは、推敲されたうえで、

この言葉は大丈夫

と思った結果でしょう。うーん、多分、前者かな。
最近の新型コロナをとりまく状況など見ていても出てくることですが、

正義感の暴走

みたいなのも関係するのかなと思っています。自分の価値観が絶対正しいという前提があると、自分の言動を(アクションを起こす前に)推敲するというプロセスをスキップ出来てしまうんですよね。だって正しいんだもんね。
自分の価値観を変に良いほうにバイアスかけてしまうと、そこから出てくる振る舞いや言葉は、他者からみて違和感を持たれる場合もあるでしょうね。

そういう自分も、あとで思い起こして、ああ、あの発言は失敗だったな、とか、余計なことを言わなければ良かった、、、と後悔することは結構あります。

謙虚に、ゼロベースでフラットに、自分の価値観・言動を推敲できるようでありたいものです。

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