評論家よりもプレイヤーでありたい

どんな分野でも、評論家とプレイヤーがいます。

私はプレイヤーになりたい、プレイヤーでいたい

と思います。

評論家それ自体が悪いのではありません。外野からの客観的意見が重要という考え方もあります。でも個人的には、行動、実績の伴っていない人の評論は説得力がないと考えます。

以前、某大学院のMBAコースに通っていましたが、いわゆる学者さんが、したり顔で語る経営理論が自分には全く刺さりませんでした。その通りにやってうまくいくんなら世の中そんな苦労しないでしょう?という斜に構えた先入観がまずあったのですが、それ以上に、

したり顔でしゃべってるあなたは、市場経済のなかでそれを実践してみせたのですか?

という疑問があったのです。
プロ野球 OB の人が、現役選手のプレイに何か意見言うのはそれなりに説得力があります(といっても老害みたいなひとも結構見受けられますが)。
でも、実際の市場のなかの経営で揉まれていない人が、経営学を語るのはなにか説得力ないなと感じていました。

経営学はあくまで一例ですが、とにかく、行動・実績が伴わない評論家の意見は、笑顔でサラッと流すべきだろう、と思っています。

行動する者だけが評価される

そういう社会であるべきでしょう。

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