まったく興味ない分野の本を図書館で借りる

3つの図書館を駆使して、毎月20〜30冊の本を借りている。 時々、思ったよりも分厚い本だったとかはあるが、借りた本がビックリするほど大ハズレだったことはあまりない。一方で、今までの守備範囲、興味の範囲を超えた大発見というのもなかなか見つけられないものだ。 そこで、

  • 今まで全く手に取ったこともないような本を読んでみる

というのをオススメする。 これらはその都度購入できれば良いのだが、ハズシしたときの精神的ダメージ、経済的ダメージが小さくない。お試しなのだから、図書館で借りるようにすれば、仮に「やっぱりだめだこりゃ」という本だったしても、金銭的な痛みはない。時間的なロスはあるが、そういう分野は自分には向いていない、ということが分かったということである。まずは、知らない雑誌などから入るのが良いだろう。 今回、図書館で借りたのがこの2つ。

「孫の力」である。タイトルだけであれば、まず購入する事はない。特集は、東京五輪を観てから死ね。面白そうではないか。このほか 60days カレンダーがあって、毎日、こんなことをしてみたらどうだろう(アスリートの勝負メシをいただくとか、かき小屋で昼間から一杯、とか)という提案があったり、なかなか面白い雑誌だ。別の号も読んでみよう。

「月刊武道」 こちらはまだ詳しく観ていないが、合気道や柔道、剣道などの武道を幅広く扱っているもよう。ちょっとアカデミックな側面もある感じだ。単純に、月刊で出せるほどのネタがよくあるなあ、というのが正直なところ。たぶん、その武道をやっていたとしたら、食いつき方もちょっと違うのだろう。

という感じで、自分の守備範囲からちょっとはみ出してみることで新たな発見がある。
新しいもの、自分の知らないことに拒否反応を示すのが老化だ。
好奇心旺盛でいこう。

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