[NPO] 助成金の公開プレゼンテーションに参加してきました

先週の成果報告プレゼンテーションに続いて、今回は、今年度の助成金申請に関する公開プレゼンテーションに参加しました。

いくつかのグループに分かれていて、今回のグループは18団体。そのなかで発表順は16番目という、またもや結構後ろのほう。ま、どちらにしても最後までいなければならないので、同じなんですが。

いつものように、最前列の真ん中に陣取りました。

まあ、各団体が発表しているところの写真貼ってツイートもしたんですが、いまいち臨場感は伝わらないんですよね。ビデオ撮ったほうがよかったかな。いっそ、公開プレゼンテーションなのだから、Youtube か何かでネット中継すればいいんですよね。私が主催ならやりますね。でも、たぶん川崎市はやらないですね(笑

個人的に、プレゼンおよび質疑は特に問題なく終わりました。相変わらずの即興プレゼンで、原稿は一切なしです。

他の団体さんも全て見ていましたが、思ったのは、皆さんのボランティア精神というか他人のために尽力するモチベーションというか、そういった意欲には感銘を受けます。

正直、こういった類のプレゼンテーションは、ちょっと面倒くさいなと思ったりするのですが、学ぶべきところもあって、例えば、

・この助成金を使うことで、こういうことが出来るということは見えていて、

・それが実現できると、こういう人がこういう恩恵を受けることができる

・達成できたかどうかの指標はこういう数値で計ろうとしている

・今期そういうかたちでできれば来期以降こういう動きができて、活動も広がり収益的にもこういう方向になると予想できる

という感じの、なんというか、現状認識・課題認識から、描いている具体的なストーリーがあって、定量的な評価指標があって、そのなかでこの助成金がどういう位置付けになっているか、といったことが自分たちなりに整理できていれば、一応他人を納得させることができると思います。まあ、PDCA計画とでもいうんでしょうか。

あとは、やはり他団体のやっていること、考えていることを見るのは、すぐにではなくても、点と点が繋がる可能性ということで、役にたつことはあるかと思います。

ということで、公開プレゼンテーションというかたちは良いと思いますので、それならいっそ、もっとガンガン公開しようぜ、ということと、もうひとつ、模造紙オンリーのプレゼン形式は止めて、(模造紙 or PCプレゼン)の選択肢を設けるようにしませんか、という2点が私の提案です。

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