D-U-N-S number とは

D-U-N-S number について少し調べる機会がありましたので、書いておきます。

D-U-N-S とは The Data Universal Numbering System のことで、D&B社というところが管理している、企業(事業所)を識別する9桁の番号です。

企業経営者のかたには馴染みがあるのかも知れませんが、私はつい最近まで知りませんでした。どういう時に必要になるかというと、近いところでは apple の developer program に法人として登録しようとすると必要になるようです。

取得方法

番号取得の方法ですが、1)D&B社に直接申請するか、もしくは、2)日本で登録を代行している東京商工リサーチに依頼するかのいずれかと思われます。後者の、商工リサーチ経由だと(当然ですが)有料となります。

1-1)前者のD&B社への申請は、私が試したかぎり、D&B社のトップページから申請しようとすると、どうも米国内の企業を前提とした選択肢しか出てこないので日本に存在する企業として必要な情報な情報が入力できないようでした。この件についてD&B社のコンタクトにメールしたのですが、予想通り返信はありません。というわけで、日本企業にとってD&B社のトップから登録を行うのが妥当なのか確証がないです。
1-2 ) 直接申請のもうひとつの手が、apple のサイト経由で行うものです。こちらは、developer program を前提としたもののようです。D-U-N-S number って会社も知らないところで?登録されているケースもあるようで、まず検索して存在してないかどうか確かめるというステップがあります。それで存在してなければ、D-U-N-S number の申請を D&B 社に送るシステムになっているようです。とりあえずこのサイトから申請作業をしたところ、D&B 社から申請を受け取って由のメールが届きましたので、この手法は大丈夫そうです。

2)の代行を利用するのは、1)の場合に発生し得る英語でのメールのやりとりなどしたくないという場合でしょうか。

ネット上には、やはり apple developer program と関連して D-U-N-S ネタが扱われているケースが多いようです。

 

タイトルとURLをコピーしました