セミナー開催で、参加者からの質問をどう捉えるか? 順天堂大学第48回都民公開講座

たまたま知ったこちらの公開講座に zoom で参加しました。がん治療の最新事情に関わる話でした。

順天堂大学第48回都民公開講座

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各プレゼンの時間も比較的コンパクトで飽きずに聞けて、かつ、知らない情報も多かったので、よいコンテンツだったと思います。資料がどんどん進んでいく場面は結構あったので、あとで資料をみたいと思いましたが、資料が後日参照できるかどうかの案内はありませんでした。それは残念でしたね。資料提供なしというのが最初からわかっていれば、スクリーンキャプチャしておくか、ってなるんですけどね。これがひとつ目の残念ポイントです。

もうひとつの残念ポイントは、参加者からの質疑応答に関してでした。

Zoom の画面からは、チャットで質問ができる仕組みになっており、質問を受け付けているとのことでした。
しかし、実際には、チャットからリアルタイムで質問した内容にはまったく触れられないまま、Q&Aコーナーが終わり、配信も終了してしまいました。

これって、質問した側にちょっと失礼だと思いました。

私自身も、ジャンルは違うものの、ほぼ毎週のように講習会を開き、その場にいる参加者から質問をつのる立場の人間ですが、質問してくれるって、とてもありがたいことなんです。
奥ゆかしい日本人は、質問しないのが普通です。きっと疑問、質問はあるはずなのに。。。

講師側からすると、質問してくれると、どこまで理解できてどこから理解できていないかが分かるし、自分自身の教え方を反省できますのでとてもありがたいのです。質問がないというのは、ただ恥ずかしがっているか、もしくは、まったく分かっていない(=なにが分からないのは分からない)という状況なのでしょう。つまり、質問が出ない講習会は、

失敗

 

なのです。

こういった学びもあり、自分が講習会に参加する側になったときには、できるだけ質問することを習慣化しています。それが参加する側の礼儀だと思っています。

で、今回の経験です。質問したけど、無視された、と思ってしまいました。
もちろん時間的な問題とか、いろんな理由はあったのかもしれませんが、なんか、残念でしたね。

ということで、今回の件の学びとしては、私は、

  • 基本的に、質問されたら絶対に対応する。
  • 時間的な問題などで、回答できない場合は、回答できない理由を明確に説明する。

ということを心がけようと思いました。

繰り返しますが、今回のような公開講座を無料で開催してくれる事自体は、大変感謝すべきことです。これからもこのような公開講座に参加したいと思っています。

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