Windows 10 上の Acrobat Pro を使用して、既存の PDF ファイルの文章などを修正したりしています。その中で、
既存の文字を削除して新しい文字を入力すると、既存の文字に使用されていたフォントを指定できなくなる。
という状態になっていました。この場合、既存の文字と新規入力文字が並ぶと、フォントに違うことになりイマイチな構成になります。
フォントに関しては今まであまりケアしたことが無かったのですが、このあたりちょっと調べました。
まず、フォントファイルには大別して .ttf ファイルと .otf ファイルがあるようです。所望のフォントファイルを入手したら、そのファイルを、コントロールパネル下のフォントフォルダにドラッグ&ドロップすれば、自動的にインストールされます。
そのあと、Acrobat Pro を起動して編集モードに入ると、使用できるフォントが増えています。なるほど、そもそも Windows にインストールされていないフォントは、PDF上で表示はできたけれども、編集においては選択できなかったわけですね。
ところで、Acrobat Pro XI などという製品はもうなくて、後継としては、Acrobat Pro DC というものになっているようです。DC は Document Cloud だそうです。