死ぬまでに一度を行ってみたいところのひとつだった大久野島に行ってみた。
平日(月曜)の晴天
新幹線で福山に降り立ち、そこからまず三原へ。
さらに、呉線にてフェリー乗り場のある忠海駅へ。2両のローカル線で停車時は後ろ車両のドアは開かず前の車両から降りる。のんびりしてていいな。
11:40 くらいに駅に到着。どうやら、同じように大久野島に行きそうなひとたちがちらほら。月曜なのにみんな何やってんすか。
駅から港のほうにいって、券売機で切符を買っておく。次の出航は 12:05 らしい。
港にある売店では、うさぎ用のえさ(ペレット)を売っている。100円で購入。
フェリーは大きめで、平日でもあったので結構すいてた。
コカコーラの配達トラックなどが上陸してたりするんだけど、おかまいなしに道路の真ん中で寝そべる奴もいる。
島内にある国民休暇村
こちらがえさ持ってるふうにしてると、何かくれ!となる。
国民休暇村の売店では、「兎人(うさんちゅ)」のTシャツやら関連グッズが売ってた。
フロントロビーにある写真
戦争になって追いつめられれば、もっともらしい大義でもって、隠れていろいろやるようになる。
国際的に毒ガスの禁止をしたところであまり意味はない。人道的見地、とか戦争にもルールを、とか言ったって、切羽詰まった国は何でもする。
この島で毒ガスを製造していた当時は、この島は地図から消された。あわせて、対岸を通る呉線の電車は、車窓から島が見えないように、海側の窓は目隠しされたという。
核兵器廃絶とかいっても、技術的に作れるものは作りたくなっちゃうのが人間。作っちゃったら使いたくなるのが人間。
終戦後、この貯蔵庫は米軍による火炎放射器で焼き尽くされた。そのときのすすが今も壁に張り付いているのかな。
本当に海がきれいでいいところ。
発電所あと。その前であそぶ白ウサギ。
船舶時刻表
変わるかもしれないので、国民休暇村のページなどで最新版のチェックを。
帰りは 14:45 大久野島発の便で忠海港に戻ってきた。ちなみに乗船してる時間は15分弱くらい。近い。
まとめ
- 島を一周して遊んでも2時間くらいで収まる。
- 島じゅうどこにでもうさぎはいるが、休暇村まえの広場がやはり一番多い。
- 休暇村のレストランがあるので、昼ご飯食べられる。
- 島を一周する道路のところどころにトイレがあるので安心。うさぎのえさは事前に忠海港の売店で買っておくとよい。島内のホテルでも売ってるけど、港に大久野島の港に到着してからホテルまでえさ無し、ということになる。
猫がたくさんいる、いわゆる猫島は日本にいくつかあるが、うさぎ島はここだけかな。うさぎ好きなら一度は行っとけ。