基本的に、電話をかけるのも、受けるのもあまり好きではないです。オタクなエンジニアなどはその傾向がより強い気がします。
あらかじめ電話で話すと決めていればともかく、お互いがリアルタイムにその時間を使わないといけない、というのが嫌いな理由です。
でも最近は、電話嫌いの感覚がなくなってきた気がしています。年をとるとそうなるのでしょうか? 要は、適材適所だと。
きょうはバンドのリハーサルでした。実は前回のリハーサルのとき、透明のサングラスをしていったのですが、アンプの上にそれを置いたまま忘れてきてしまいました。そのサングラスはUVカットくらいの意味合いしかなくて、裸眼で目が悪いわけでもないので、かけてなくても全然違和感なく帰途についてしまったわけです。スタジオを出て 40分くらい経ってたので、もうなくてもいいかな?とも思ったのですが、いや、電話一本しておけば済むことだ、と思い直し、スタジオに電話しました。で、サングラスがあることを確認してもらい、次のリハーサルで行くときまで取って置いてもらうようお願いしました。
そして、きょう、そのサングラスを受け取って帰ってきました。
相手の時間、予定を邪魔したくない、という場合はメールやその他メッセージということになりますが、電話のほうが良いこともあります。例えば、
・なるべく早く連絡したほうがよいとき
・文面ではなく口調や声質も含めてやりとりしたいとき(デリケートな話など)
など。。
なんでもメールでいいというわけではありませんね。
電話だけの話ではなく、何事も、
「適材適所」
で手段を選択しましょう。