羽田空港国内線の深夜便到着からのサバイバル(スカイマーク深夜便と平和島温泉)

札幌に行った帰りの便、安いのを探していると、スカイマーク便で、0:10発と、1:10発というのがありました。すごいなこれ。羽田到着が午前2時と3時。

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試しに乗ってみることにしました。

羽田の国際線に深夜到着して、そのまま始発が動くまで、ターミナルで時間を潰した、という経験はあるので、ま、なんとかなるだろ、と思っていたのですが、国内線ターミナルは24時間ではなく、その到着時間だと、ターミナル内に滞在することができないということがわかりました。

選択肢は、

・国内線ターミナルの外でホームレス状態で頑張る。

・国際線ターミナルまで歩く、またはタクる。

・蒲田など、ある程度の街までタクる。

・ターミナル隣接のホテルに泊まる。

といったところでしょうか。ここで、もうひとつ、平和島温泉が深夜の送迎をしていることを知りました。いわゆるスーパー銭湯ですね。商魂たくましいですね。そういうマインドは好きなので、今回乗っかってみることにしました。

羽田空港と天然温泉平和島間シャトルバス・送迎バスのご案内
羽田空港と天然温泉平和島間を無料送迎バス(シャトルバス)が毎日運行中。羽田空港へ深夜に到着する国際便を利用する方、早朝便で前泊が必要になる方にお得なコースをご用意しています。是非、ご利用ください。

ちなみに、フライトは、0:10発、2:00着の便にしました。これは、朝はもうある程度早い時間に温泉を出発して自宅に向かうつもりでしたので、なるべく温泉に滞在する時間を増やしたいという理由でしたね。あとの便だと1時間ロスしますのでね。

平和島温泉のプランとしては、welcome コースってやつですね。2:00 着にあわせて、2:30に迎えに来てくれるバスがあるようです。

料金は温泉の館内着・バスタオル・フェイスタオル・朝食付きで3700円。スカイマークの搭乗券半券を見せれば、3500円になります。

 

 

他のフライトはもうないですから、手荷物検査を受ける人は少ないです。結果的には、乗客は結構いましたけどね。

実はこの日、霧が発生しているとかで、当該便についても一旦、天候調査となったのですが、結果的には飛びました。

到着後、上記のバス待ち合わせ場所に行ってみると、誰もいませんでした 笑
ま、割と前のほうの席だったし、荷物も預けてないしね。
結果的に、15人くらいが並んでいました。多いのか?少ないのか?

15分くらいで温泉に到着。搭乗券半券と支払い用のクレジットカードを出しましたが、後精算だといわれました。ああ、そうですよね。。

早速、温泉入ってさっぱりさせて頂きました。天然温泉らしいです。サウナもあっていいですね(今回は入ってないけど)。

さっぱりしたあとは、リクライニングチェアで数時間仮眠をとることができました。問題点はこんなところです。

・チェアの空きが基本的にあまりないこと(金曜夜だったからか?)

・他人のイビキがうるさくて寝れない場合がある(ひとのこと言えないけど)

おすすめとしては、耳栓でも持っていくと良いと思います

7時からは朝食ビュッフェがオープンします。今回のコースにはこの朝食が入っています。
内容は、まあ、ビジネスホテルなどで提供されるような朝食です。でも、満足でしたよ。このビュッフェは単品1000円のようです。

この平和島温泉。電車からのアクセスとして考えたときにはあまり良い場所にありませんので、最寄りの駅まではバス利用ということになります。京急平和島の駅までなら歩けそうですが夏場はきついでしょうね。

京浜東北線の大森方面にもバスがあるのですが、始発が遅い(10時台)だったので、7:30始発の平和島駅に向かうことにしました。

清算時に、そのバスに乗ることを伝えれば、バスの利用券がもらえます。ま、払っても100円みたいですが。

というわけで、事前にスーパー銭湯の送迎を予約するなど、全然サバイバルじゃないわけですが、私なりのちょっとした非日常で、面白かったです。
今回私は 7:30 くらいに温泉を出てしまいましたが、このプランで午後2時まで利用できるはずですので、単なる時間つぶしではなく、しっかりスケジュールに組み込んで、

フライトのあと、そのまま温泉に入って、仮眠して、食事して、ちょっと仕事して、また温泉入って、漫画でも読んで、

といった感じで、がっつり利用するつもりで予定を組んでおけば、これで3500円ならお得感あるのかも?と思いました。

 

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