ほうとうのお店に差別化を学ぶ  〜頑固おやじの手打ちほうとう〜

桃狩りのついでに、ほうとうのお店に行ってきました。今回は初めて行く、頑固おやじのお店です。

お店は、ぶどう園のなかにあります。田舎のお家は敷地も建屋も大きい。この日は平日だったからは我々が最初の客でした。外でも食べられるようでしたが、暑かったので、座敷のクーラー近くに陣取りました。

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メニューなんですが、食事としては、ほうとうの一択です。こういうお店、私は好きです。

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ほうとうの鍋が出てくるまえに、ほうとうを鍋から取る器と、サラダ?が来ます。キャベツにドレッシングとマヨネーズがかかっているのですが、本当に少量で、これならもうサラダ出さなくていいと思います。ほうとうだけでいい。

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来ました、ほうとう。色合いは割と薄め。

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ほうとうは平打で、結構歯ごたえがありました。

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うん、こっちで野菜たっぷりだし、やっぱサラダは要らんよ。

ボリュームもあったし、美味しかったです。1500円か。もうちょい安いといいけど。

ほうとうの店のなかでどう差別化するか

ここで、差別化について考えてみます。ほうとうの店というカテゴリーでどう目立たせるか。
まず、
・うまいものが提供できる
というベースがあった上で、
・第1回ほうとう味くらべ真剣勝負で優勝
という客観的な評価を提示しつつ、
・頑固おやじ(=味に妥協なしのイメージ)を全面に出す

という流れ、うまいですね。食べ物に関して、頑固おやじというのはプラスですからね。実際には、頑固おやじの息子さんが店やってたりするわけですが。
汎用的な言い回しでこれを繰り返すと、

・まず、基本的に良いモノ・サービスを提供していて、
・客観的な評価基準でモノ・サービスの良さを示す実績を提示して、
・覚えてもらいやすい、口に出して言ってもらいやすいキャラクタを全面に押し出す

ということなのかな、と。割と広い分野で応用できることかもしれませんね。

上記のお店情報です。

 

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