とにかく電話する、というのは古いのでは?

私は基本的に電話は嫌いです。

もちろん、緊急時の連絡方法として重要です。しかし、リアルタイムで相手の時間を取ってしまうという点はもっと重要視されるべきです。ですので、どんなことでもとにかく電話するという人にはあまり共感できません。

それに、重要な問題であれば、留守番電話に残してくれるはずです。逆にいえば、留守番電話にメッセージが入らず、着信履歴だけが残っている場合は、たいした用事ではないと判断します。

で、留守番電話について分かったことは、メッセージの入れ方でもその人の仕事ぶりが分かるのではないか、というものです。留守番の入れるメッセージにもいくつかのパターンがあります。

1)そもそもメッセージを残さない
2)また連絡します、という類のメッセージのみを残す
3)先方の連絡先をメッセージで残しているが、用件がわからない
4)どういう用件で連絡したかという点と、先方の連絡先をメッセージにいれる

意外にも、ちゃんとした組織でも、4)までしてくれないことが多いのです。

3)は、何の用件か分からないので、こちらが充分に準備できずに折り返すことになり、結局、二度手間になる場合があります。だから、留守番電話に入れるメッセージとしては足りないと考えます。

1)と2)は、たいした用事ではないです。

電話してくる人に、電話してくるな、とまでは言いませんが、私個人の指針としては、

・それは電話すべき緊急性を持っているか適切に判断すること

・留守番メッセージを残す場合、どのような用件であるかという点と、自分の連絡先を明確に残しておくこと

を心がけたいと思います。

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