桜の開花宣言も出たし、良い天気だったので花見に出かけた。
現場には AM 10:30 すぎくらいに到着したが、既にブルーシートが平地のほぼ全面に敷かれていた。シート間の隙間を探しまわり、ようやくまあまあ景色もよい場所を見つけることができた。しかしみなさん開始時間早いっすねえ。
ワインを飲みながらツマミをばくばく食べ、後半は横になって寝ていた。自分は花見を、公園の真ん中にシートを敷いて昼間から寝ても良い機会、と捉えているかもしれない。
花見の顔ぶれを見ていると、やはり圧倒的に若者のグループと会社の集まりが多い。とはいえ、少人数のグループではあるが年配のひとも結構いた。温泉と並んで花見は老若男女問わず好きなもののひとつだろう。
今年のはじめは病院通い(見舞い)が多かった。重病のひとにとっては、
年が越せるか?
ということと、
今年も桜が見られるか?
が大きなテーマになる。健康なひとにとっては何でもない花見というイベントは、1日を生き延びることが課題のひとには大きな目標になる。まあ、花見の時期まで生きたとしても、実際に花見の現場に出向けるひとは少ないのだけれど。
水曜くらいには天気が悪くない風が強くなって桜も散ってしまうかもしれない、とのこと。ということは次の週末の花見は既に葉桜ってことか?
年間通じていつでも花見が楽しめます、なんてことになったら冷めるわけだけど、それにしてももうちょっと花見を楽しみたい気もする。
桜に限らず、
旬のものは、めいっぱい楽しみましょう。