5月末の憂鬱といえば会社の法人税等の申告である。4期目の決算。
正直、何度やっても未だによく分からない。なぜあんなに煩雑にしなければならないのか?まるで、仕事を作るために複雑にしているかのよう。
そんなことを言っても仕方ないので、提出する資料を仕上げる。
今年は 5月末日が土曜日にぶつかったので、提出期限が6月2日(月)となった。そうなると当然、提出はこの期限日ですよね。
税務署は 8:30 から開いているので、8:30 に着くように家を出る。
税務署窓口はあまり人がいない。法人税の申告書を提出する。どれとどれをホッチキスで閉じればよいのか分からなかったで適当に閉じて持っていくと、やはり間違っていたらしく、いったんホッチキスを外され、閉じ直された。ああ、それも一緒に閉じるのね。来期から気をつけます。
で、この申告書はOKと。じゃ、県民税と市民税のほうは?と聞くと、
「窓口は9:00からなんですよ」
とのこと。
ナイスお役所仕事である。30分待って、法人県民税と法人市民税の書類を提出しました。帰りに金融機関に立ち寄って、申告に伴う税金をおさめてきました。
ところで、法人は仮に赤字でも、県民税や市民税の均等割で7万円は必ず払わなければならない。
お金のかかることばかりですね。
でも、サラリーマンでは経験できないことばかり。決して、どっちが偉いという話ではないけれど、サラリーマンはお金のことは会社に任せきり。そういう点では少なくとも、サラリーマン時代は本当の意味で社会人ではなかったのかもしれない。