蒲田詣で、まだまだ続きます。今回は鈴文です。
お店は綺麗で、小料理屋のような風情です。お店は頑固そうな?おやじと、おばちゃん2人。
写真には写ってませんが、入店時他のお客さんは3人いらっしゃいました。
冷たい飲み物が欲しかったですが、熱いお茶しかなかったです。ビールでも頼めということでしょうね。
このお店では塩はありません。ソースとからしです。
この銀色の器は、灰皿です。なんだろうといじっているとおばちゃんが教えてくれました。
あとから来たお客さんも同じようなに、おばちゃんに教えてもらう展開になっていたので、つまりこれは、初めて来た客なのかを判別する道具として使えているようです。
こんな灰皿はあまりないと思います。おばちゃんはきっと毎日この灰皿の説明をしているのでしょう。テプラで灰皿とでも書いておけばいいのにね。
とんかつ定食とヒレかつ定食をオーダーしました。
来ました。とんかつは肉厚でいい感じです。衣はちょっと剥がれやすかったかな。
美味しかったですが、脂身の甘みの衝撃は、あおきのほうが上だったかな。
ひれかつです。こちらも美味しかったです。こちらのほうが値段が高めなのですね。
キャベツはざっくり切られていて、お家でつくる千切りといった感じです。先人たちの情報をみるかぎり、お代わりは出来なそう。量的にはちょっと不満です。写真にはありませんが、豚汁もそれほど特筆するところはありませんでした。
あくまで個人的な見解ですが、とんかつ自体は美味しかったですが、その周辺の諸々が手抜きされているイメージでした。
お店自体は綺麗なのでそこは good なのですが。。たぶん、お店の主人は、最近、他のとんかつ店を訪問して食べてみたりしてないんじゃないかな。ちょっとずつ、ずれてきているのに気づいてないという感じ?まあそれでもお客さんは来ているようなので、結構なことなのですが。周辺の他店が強力なので、このままでは???? くどいですが、あくまで個人的見解です。