読書記録 May 1, 2020

読書記録の追加です。
あと、PC版のサイドバーに Twitter の最新ツイート情報を入れました。

対象は大学生かもしれませんが、内容は社会人向けでも十分通用する。
特に、これからの時代は、従業員(会社員)になるだけの価値観ではダメだという点を明確にしていることは重要。

高校や大学の一般教養として、この本の内容を教えれば良いと思う。

読みやすいが、役に立つ内容だった。

例えばエレベーターブリーフィングなど。

AIが出てきて、それを活用できるフィールドを抽出する人間のスキルが問われるようになったと思う。

「とにかくうちでもAIをやろう」
などと言ってる経営者は、特に読むべきだろう。

二時間くらいで読める本ですが、とても有用なアドバイスがたくさんありました。でも、大学生が読んでもまだ刺さらないかもしれません。
社会人としてある程度過ごし、いろんな意味で苦しい時期を過ごしたことがある、というくらいの時期に読むと良いかも。
「協働」の時代の働き方。自分が提供できるものは何なのか?
変化の激しい世の中だからこそ、俯瞰して研究する社会学も大事ですね。
「身体を鍛えて清潔でさえいればTシャツにチノパンで十分かっこいい、太った人は何を着てもカッコ悪い」
という知識人の発言に衝撃を受けたところから始まった議論です。
でもその発言自体、五体満足主義的な差別意識まで入っていないと思うし、ちょっと考えすぎな気がする。

”社会が求めているものをつくることが正しい、というような正しさはそれ以外の言説を排除しかねず、社会が排他的で保守的になっている場合、それらの欲求に応えることは、その社会傾向が加速することに加担してしまう。”

そういった流れに対抗するものとしての多様な「カッコよさ」、ということには納得できた。カッコよさは永続しないし、誰もが納得するカッコよさも存在しないから、様々な価値観をもったヒトやモノが、そうあり続けられる。

ソーシャルメディアを使いこなすおじさんの事例ですが、結局のところ、
色々アクションを起こして試してみると良いことが起こるかも
ということです。
個人的には、中国語を勉強しているのでウェイポーを試してみようかなと思いました。
最後の付録、情報仕入れ先リストは有用だと思います。
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