以前往復はがきで申し込んでいた参観の案内が来ていたので行ってみた。ところで、これって競争率高いんだろうか?申し込めばみんな行けるような気もしないではない。
こちらは正門をちょっと離れたところから撮ったもの。最寄り駅は四谷駅で、そこから5、6分のところにある。だが一般人はもちろんこの正門からは入れず、ここから右側に少しいったところにある西門で受付して入ることになる。実際、国賓が来たときには、この正門から車列は入っていくことになるんだろう。
そしてこちらがもうちょっと近づいたところ。この正門自体が国宝なのだそう。
さて、西門での受付(空港のように金属探知機の通過と手荷物検査がある)を抜けて中へ。おお、これがゲイヒンカンですか!!
西門からいくと、まずはこういうアングルになる。迎賓館のなかは残念ながら撮影禁止だが、屋外は可能。
もうちょっと正面にくるとこんな感じ。
テントがはってあって、そこでは参観記念グッズが売られていた。私は、一応、切手シート1200円を購入。
建物の裏側にまわるとこちらも広い庭園がひろがっており、大きな噴水がある。
庭園も噴水もよく手入れされている。館内はしっかり冷房が効いていて快適だった。羽衣の間とか、朝日の間、とかいろいろ部屋があり、どれも異なる雰囲気で完璧に手入れされている。壁面の絵は一見するとイタリアとかにありそうな感じなのだが、よく見ると兜や甲冑の絵だったり、それなりのオリジナリティがある。
まあ、こういう機会でもなければ迎賓館にくる事もないだろうな。こういう施設を頻繁に利用する一部の人たち。その施設が完璧に管理されるために必要な費用をまかなうため、我々下々の人間がせっせと働いて納税するわけである。
この迎賓館の公開、定期的にやっているみたいで、次は11月に前庭の公開があるみたいだ。
京都迎賓館でも公開やっているみたい。
迎賓館赤坂離宮参観の申込みについて
非日常な場所であることは間違いない。ちょっと変わったものが見てみたい、赤坂離宮って中華料理店だと思っていたようなひとは一度行ってみるといいかも。