ジムでのトレーニングを数年やっていて思うことですが、若い人ならともかく、中年以上の男女は、
絶対やるべき
と思っています。まあ、価値観は様々ですし、無理強いする筋合いではありませんが。
ジム通いを始めても、すぐ辞めてしまったらあまり意味がないので、今年はトレーニングをやろうかなと思っている人向けに、続けるコツみたいなのを書こうと思います。
1、自宅から近く、かつ24h使用できるジムを選択する
これは立地によるので悩ましいところですが、ひとり暮らしならそのため引っ越しても良いくらいだと思っています。
職場から近いところという選択もあるのですが、これは正直、継続が難しいです。帰りの通勤経路・時間にもよりますけどね。会社が休みの土日まで行こうという気になりませんしね。
ジムは自宅から徒歩圏内で、かつ、営業時間を気にしない24hジムが良いです。
最近は、エニータイム、ファストジム、ジョイフィットなど24hジムがたくさんできつつあるので、よい時代になってきたと言えます。
2、ジムトレーニングの時間も仕事と捉える
みんな頭では分かっているんですよね。脂肪が増えたとか、絶対的に運動量が減った、体力が落ちたなど。でも、今すぐ何か不都合なことが起こるわけではないから、後回しになってしまう。まさに、
緊急ではないけど重要なこと
の一つなわけです。これについては、こう考えるべきです。
ジムでの筋トレも仕事
トレーニングをしない言い訳は圧倒的に、
仕事が忙しくてジムにいく時間がない
というものです。でもジムも仕事なら、仕事に割く時間はあるってわけですよ。
ジムを、自分とのミーティングとでもして、1h確保する、それだけです。
3、トレーニングの内容は絞り込む
時間がないなら尚更、効率のよい手段を選択すべきでしょう。初心者だとだいたい、
- いろんなマシンをひと通り使って筋トレ
- ランニングマシンで軽くジョギングまたはウォーキング
という内容が多いです。私もそんな感じで何年かやってました。でもそれって、
なんだか効率悪い!
ってことに気づいたんです。時間かける割には、あまり効いた気がしないんです。で、色々調べたところ、やはり、
- バーベルやダンベルを使ったトレーニングのほうが効率が高い
- だらだら運動するより、HIIT(高強度インターバルトレーニング)のほうが効果が高い
ということらしいことが分かりました。
バーベル・ダンベルを使ったトレーニングはたくさんの種類がありますが、まずは、ビッグ3といわれる3種類をやっておけばよいです。
・スクワット
・ベンチプレス
・デッドリフト
より詳しいやり方は、YouTube などに山ほど動画があります。変に我流でやると腰を痛めるので、ある程度勉強したほうがいいです。でも、効果は見えやすいし、日常生活で重たいものを持ち上げる時とかも、無意識に役に立ちます(腰を痛めないし体勢という意味で)。
高強度インターバルトレーニング(High Intensity Interval Training)のほうはは、たとえば
20秒間全力で運動したと10秒休憩する
という動作を何回か繰り返すものです。
私はまだお試し段階なのですが、ジムの自転車で負荷を強めにして、30秒連続+90秒休憩、というのを4回くらいやっています。今後、時間と回数は調整していく予定。
まとめ
やれるならやりましょう、ということです。
やらない理由、やれない理由をお持ちの人もいらっしゃるでしょうし、単に自分が良いと思うものを押し付けるような、正義の押し売りみたいことはしたくないです。
が、長い目でみて、健康寿命を伸ばす最も良い方法のひとつだと思います。
そんなことやってもやらなくても、倒れるときは倒れるし、死ぬときは死ぬよなー、とお考えの人、全くその通りです。でも、その思考回路が既に、
生命力が落ちている証拠
だと思います。