TED のこの動画を見ました。面白かったです。
比較的わかりやすい英語です。要は、
- 同じ質問でも、答えはその都度異なる
- 壁にぶつかったときに、また同じようなことをしてしまう人が97%で、違うことをやるのは3%
- みんな業界の常識という枠組みのなかで行動している
ググってみると、この動画について言及されている記事がいくつもありました。全部聴くの面倒くさい人はこれらをザッと読むと良いでしょう。
97%の人は壁にぶつかっても以前と同じことを繰り返す、並外れた解決法を導き出す3%になるためには?
多数決の原理をもつ民主主義社会においては、多数派の意見が通りやすいものですが、多数派の意見が常に正解であるとは限りません。キヤノンやUberなど名だたる企業でビジネスコンサルタントを務めたポール・ルルケンス氏が「なぜ多数派はいつも誤ってしま...
日刊ベリタ : 記事 : ポール・ラルケンズのTED講演 「なぜ大多数は常に間違えるのか?」
ほかのところでも言われてるようなことですしね。言っていることはとても分かります。
業界の常識は、他業界の非常識
といった話や、私が常々思っている
新卒入社や、中途入社した人からみた違和感は重要視すべき
みたいなことにも通じるかなと思います。
同じ業界に何十年もいて、この業界はダメだなあと思っている人は、ダメなのは自分自身の思考なのだと思えないのですね。やはり、
- 常に新しいモノ・コトに好奇心を持つこと、
- これまではコレが正しかったが、これからもコレは正しいのか?と問い続けること
は重要でしょう。でもその一方で、
タイミングや運も大事なんだよなー
と思ってしまいます。