トラブルのときに本当の力が見える。
Youtube で、ライブでのハプニング映像を見るのが好きです。例えばこんなのです。
もちろん、演る側としてはトラブルなく終われるほうが良いわけですが、観るほうは、ちょっとトラブルあったほうが楽しいというか、普段見れないもの見れる嬉しさがあります。トラブルの内容にもよりますがね。
で、トラブルがあったときに、どういう対応ができるかってところが、その人の性格と技量を表すかなと思っています。
ギターの音が出ないとかのトラブルがあると、ギターを投げ捨ててしまう人とかいますが、ああいうのはひとつのパフォーマンスとしては分かりますが、イマイチだなと思います。
やはり、どんなトラブルがあっても、臨機応変に対応できるひとというのが、カッコいいと思うのです。
上記はライブにおけるミュージシャンの話ですが、仕事の場面でも同じかなと思います。おそらく、常に全てが揃った状態でしかやったことがないとか、100%ギリギリでやってる人はやはりうまく対応できないのだと思います。常に何か制約があるなかで、なんとかこなすということに慣れているひとは、冷静で、柔軟性があるのだと思います。
ライブでトラブルがあったとしても、必ずしもそのライブ全体の評価として下がる要素になるとは限らず、むしろ評価を上げる要素にもなり得ます。
これも、仕事上のトラブルにも同様のことが言えるでしょう。
トラブル発生時に、周りの人がどう動くか観察するとその人が分かります。