Book[Book] 日本人をやめる方法 (9) 最終回 これで最後にしよう。 第十二章 テクノクラートの国際化 コーポラティズム 国家の政策決定に、中央官僚組織と、巨大企業や巨大労働組合が関与し、3者の連合のもとに国家内のコンセンサスを創り上げていく仕組み 国際化を推進する中心は、このコーポラテ... 2012.03.06Book
Book[Book] 日本人をやめる方法 (8) 第十章 「考える」ことを考える 自文化至上主義 自分が所属している文化が最高で他は劣っているという考え方 日本もこの思考が強い。 文化相対主義 人間の認識を支える基準は文化によって違う。 つまり、自分が所属している文化のモノサシで、他の文化... 2012.03.05Book
Book[Book] 日本人をやめる方法 (7) 第八章 あべこべ日本人論 日本人は集団主義ではなく自己主義だというのが筆者の主張である。 いくつかのジャンルで例を上げて示されている。 また、下のような関係が示され、利己主義と集団主義は、権力に馴染むという点で共通点を持っているとしている。... 2012.03.04Book
Book[Book] 日本人をやめる方法 (6) 第七章 日本人礼賛論のからくり 日本人が特殊独特であるかどうかは別として、特殊だ独特だという言説を繰り返し頭の中にたたきこまれているという点で、日本人は世界でもめずらしい特殊独特な情報環境の中で暮らしている。 日本人は、他とはちょっと違うと... 2012.03.01Book
Book[Book] 日本人をやめる方法 (5) 第六章 移民一世の楽しみ 気になったところを抜粋する。 正直な話、異文化環境に手早く適応できる能力は、高等教育など受けないで来た方のほうが高いのではないだろうか。 移民一世の社会上昇度は言語習得度に正比例 われわれ越境主義者は、「超自由主義... 2012.02.29Book