自分が感じるものに正直に生きる、ということはとても重要だと思っています。
仕事でもプライベートでも、なんだか合わないなと思っている物事でも、ずるずるとその状況を引きずっているというケースは少なくありません。
同じ事象でも受け止め方はひとりひとり異なるので、結局、それが許容範囲なのかそうでないのかは自分で判断するしかありません。でも、我々はどうしても、他人からみたらどう見えるかを考えてしまって、決断できないのです。
仕事をすぐに辞めてしまったら周りになんと思われるだろう?
せっかく始めたことだけどやっぱり違う。お金もかけてしまったからとりあえず続けるか?
そんなことは考えず、他人の意見ではなく自分と相談して、心の底から「合わない」と感じるなら、きっぱり辞めてしまいましょう。その結果、失うものはあるかもしれませんが、自身の精神衛生的な面では健全な状態に戻るはずです。
そのまま続けてたら、命まで失う可能性もゼロではありません。実際、自分の周りでそういう事象に遭遇しました。
私自身のことを言えば、仕事上で、この環境は合わないなと思った場合に短期間でやめたことは2回あります。ひとつは2週間、もうひとつは1ヶ月です。そしてそれらの判断は正しかったと思っています。
周りの目を気にしてしまう
金銭的な損得で考えてしまう
というのは、特に日本人にとって大きな障害となっているような気がします。
自分が思っているほど、周りの人は自分のことを見ていない
というのは結構正しいと思っていて、仮に短期的に話題になったとしても、人間はすぐに忘れてしまうものです。
結局のところ、
心身の健康が最も重要
ということです。