オフィシャルな英語文書をスクラッチから書くということは、ほぼないんですが、普段使いでも使えるポイントがあるかもしれないと思い、この本を読んでみました。
結果として、この本は有用です。仕事で英語ライティングをするひとは、目を通しておいて損はないと思います。
あくまで一部ですが、気になった点をメモしておきます。詳しくは本を読んで下さい。
・[sic] 原文ママ
・複数にしない
a three-day weekend
a 30-minute wait
a five-story building
・エリプシス
文末ピリオド含め、ピリオド4つ
・インデント
各段落の頭に、半角スペース5つ分
・ブロックスタイル
字下げしない。段落間を1行あけて切れ目分かりやすく。ビジネス文書では一般的。
・mention のあとは about 要らない
・oppose
The local residents are opposing the construction of the power line towers.
to が要るのは、be opposed to という受動の場合のみ。
・resemble
The two products closely resemble each other in shape and size.
be similar to と間違いがち。
・be able to 客観的にみてそのような能力がある
・can 現実に実行可能である
・however は接続詞ではなく接続副詞なので、単独では、文同士をつなげられない。but はOK。
巻末の、付属資料も役に立ちます。