転職するかしないか。人の価値観を表すもののひとつだと思います。どちらが良い悪いの問題ではないです。
転職しないひとは、新卒で入社してそのままその会社に在籍します。人間関係を新たに構築する必要もないから不満はありつつも総じて安定しています。
一方、転職するひとは、一回転職しておしまいというひとはたぶん少なくて、複数回の転職をするひとが多いと思います。ここじゃない、もっといい場所があるかも、と考えるわけですね。
自分は明らかに、後者なので、同じ会社に何十年も在籍できるひとってスゴイなあ、と単純に思ってしまいます。そして、最近こういった話しに関連したブログエントリーを見ました。
転職回数が「少なすぎて」苦労している知人の話。 | Books&Apps
転職回数が少なすぎることでマイナスととられる場合もあるのですね。ひとつの会社の中で、チャレンジしていることもあるかと思うのですが、在籍期間が長すぎると、守りに入っていると見る人はいるということです。よく言われる、会社にしがみつく、というスタンスは、しがみついてる本人にとっても、しがみつかれた会社のほうもあまりハッピーではないと思うので、そういうかたちで在籍期間が長いわけでなければ、個人的には長くてもべつに良いと思います。
ただ、そういった、在籍期間がどうとか、転職がどうとかいうのは、どこか1社に在籍して仕事するという前提があるわけですが、そういう前提を取っ払って、みんながプロジェクト毎に集まって何かやるというのが、21世紀的でもあり、良いなあ、と思っています。