世の中には2種類の要素があります:
自分でコントロールできること(A)
と
自分ではコントロールできないこと(B)
です。もちろん、圧倒的に後者のほうが大きいわけですが、自分の仕事や生活のなかでそういう要素に直面したときに、その人の価値観が分かる気がします。
各々の事象を(A)なのか(B)なのか分類済みで既に与えられているものとすると、(A)のものだけに対処しようとする。まあそれはそれで正解です。
が、時間が経って、(B)の事象はもはや(B)カテゴリではなくなっているかもしれません。
自分ではコントロールできないこと
の中身は、
自分ではコントロールできないと思っていたこと(実はコントロールできることが分かった)
ことと、
本当にコントロールできないこと
とに分かれるのかな、と。
+– 自分でコントロールできること (A)
+– 自分でコントロールできないこと (B)
+– コントロールできないと思い込んでたけど実はできること (B-1)
+– 本当にコントロールできないこと (B-2)
(B)だと思っていたことが、時間が経って、状況が変わってきている可能性があるので、定期的に(B-1)か(B-2)かを検証する必要があると思います。
話しがずれますが、停滞した状況での突破口となるアイデアを思いついてくれるのって、B型の人が多い気がします。こういうことすれば、(B-1)なのか(B-2)なのか簡単に分かるよ!とかね。