技術のベースを理解する

たまたま図書館の蔵書で見つけたこの本を読み始めました。

 

たとえば IT 技術といっても裾野がとても広くて、技術の枝葉の部分にいくと、少しずれるともう話が通じないという状況になります。悪く言えば、ツブシがきかないというか。

一方で、技術のベースとなっている技術に精通しておくことは、枝葉のどの部分に行っても必要とされるものであって、その技術そのものが陳腐化したとしても、その知識は決して損にはなりません。以前のものはこうだったけど、今のはこうなったのか、といった比較ができるのは大きいです。

で、そのベースの部分となる技術のひとつが、Linux だと思います。単なるユーザーからもう少し踏み込んだところの理解となると、Linux カーネルの話になってきます。

内容が濃いので、図書館の通常貸出(=2週間)の範囲では見きれない感じです。延長するか。いや、良い本だと思うなら買えよってことですね。

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