言い古されたことですが、普通に生活できているときにはそのありがたみが分かりません。
例えば、ガンが発症する原因は色々あり、複数の要因が絡み合って出てくるものもあるでしょう。要因のひとつとして大きいのは、やはりストレスです。ただ、これは体力的な消耗や仕事上の激務とは必ずしもイコールではありません。自分のやっていることや、周囲の環境にたいする違和感のようなものが大きいようです。患者本人はほぼ例外なく、あのストレスが引き金なのかな、といった、思い当たるフシがあるようです。
同じ激務なら、やらされ事ではなく自分の意思でやることに一生懸命になりたいものですね。
うつ病やガンになるまで働きたいと思う人は誰もいません。難しいのは、どのくらいまでやったらどうなるのか？相当に個人差があって定量的に評価できないことです。
遺伝子検査や定期的な血液検査などを組み合わせて、例えば、
10日以内にあと100本たばこを吸ったら、肺がんを発症します
とか、定量的な警告を出せるようになったらすごいな！と思います。そうなれば医療費も激減するんですがね。
病院にいくと、周りにはいろんな症状の患者さんがいます。もう本当に大変な症状の人がいます。そういった患者さんは、健康なカラダなら無一文でも構わない、と思っているでしょう。健康ならどうにでもなりますから。
改めて、健康が一番です。お金や時間の問題はありますが、やりたい事を先送りせずどんどんやていきましょう。そういう姿勢が結果的に長生きの秘訣になっていくのだと思います。
