再読 『クリックモーメント』

クリックモーメントという本を読み始めて、あ、これ前に読んだことがある、と思ったのですが、つまりはすっかり忘れてたということなので、そのまま再読しました。原題は、The Click Moment のようですが、邦題は、『成功は”ランダム”にやってくる!』ですね。

 

以下、主に自分用メモです。何言ってるか分からない箇所があるかもしれませんが、詳細は本を読んで頂くということで。

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社会的規範がゆるい分野ほど、ランダムに成功する割合が高い。

産業界には決まったルールがない。

専門家が論理的に次の動きを予測できない。

ルールが定まっていない産業や分野で未来を予測するのは不可能。

我々は、物事を分析すれば成功を手にする可能性が高まると信じこむクセがある。

成功がランダム性によるものと信じがたいと感じる。

人間は原因と結果の間に直接的なつながりを見つけたがる。

人間は、事後正当化しやすい。

人間は、周囲の世界を理解したいという強い欲求があり、それを叶えてくれるなら、どんな説明でも受け入れる。

ランダム性それ自体が計画になるべき。

ランダム性
1.予期せぬつながりや出来事によって起動がかわる。
2.賭け (新しいことに挑戦)
3.何らかの行動をしたり、相互作用したりするたびに、何十、何千もの力が変化した結果

頭は、異なる概念を切り離してしまう。

1.クリックモーメントは、2つの異なる概念やアイデアや人が交わるときに訪れやすい。
2.予測不可能である。
3.幸福感、恐れ、興奮といった感情的な反応を引き出す。

1.ボールから目をそらせ
集中していると、周囲で起きていることを見逃してしまう。
極端な誠実さは幸福を妨げる。
予定にない計画外のことがおきる可能性があるかどうか。
2.交差的に考える。
多様性が重要。
意図的に、自分とは異なる分野、文化、産業を探索する。
奇抜なアイデアを怖がらずにどんどん提案していく。
接点の多い環境を作る。
自分の専門に留まっていたら新しいことを学べない。
年をとると、考え方が結晶化する。厳密な規則を作り、変化の機会を排除する。
多数はに従うことのほうがリスクが高い。

ここぞというときに行う『賭け』=目的ある『賭け』

誰かが実際にアイデアを実行に移さなければならない。

2回めのトライが出来ることが重要。

1.何回も賭ける。
2.小さく賭ける =アイデアを発見したり、発展させたり、試したりするための低リスク行動
3.実行可能な小さな一歩を踏み出す。
4.ROIではなく、許容損失額を計算する。
5.情熱をモチベーションにする。

複雑エネルギー
1.予期せぬ結果 => 綿密な分析では手に入らない
ランダムなもの=ライバルを出し抜けるものに出会ったということ。
2.カスケード
波紋のように広がる
3.自己強化ループ

引き寄せ、利用する
1.大きな留め金を作る。
明確な目標がなくても、行動を起こすべき。そして周りにその行動を伝える。
2.驚きに注目
予測と一致しない発見を無視しない。
3.好機を探す
驚くべき出来事や予期せぬ出来事が大切な役割を果たす。
4.好機と熱意に気づく
5.倍がけする

 

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