グルメネタばかり書いてる気がしますが。
念願のとんき
以前から行こう行こうと思っていながらタイミングが合わず、行けてなかったお店が目黒のとんかつ「とんき」。今回ようやく訪問することができました。
昨年あたりまでは、坂の下にある目黒雅叙園に隣接するオフィスビルに結構頻繁に通っていたので、お店の近くはよく通っていたことになりますが、このお店はランチがないのですよね。
お店は夕方4時から開いてるようですが、あんまりがっついた感じでいくのもあれなので、5時ごろ行きました。結果、満席でした。平日夕方5時だったんですけどね。中途半端にめくれて読めない暖簾です。
1Fはカウンター席のみで、厨房スペースはすごく広いです。
店の雰囲気としては、店員さんもお客さんも私語が少なくて緊張感ある感じです。店員さんはそれぞれ明確に役割が分担されているようです。
オーダーしたのは、ひれかつ定食とロースカツ定食です。まあ定番ですね。
包丁の入れ方にもこだわりが
壁ぞいの椅子で10分ほど待ち、カウンターに案内されました。揚げ物なので料理が出るタイミングにもよりますが、比較的客の回転は良いようです。
ひれかつ定食
ロースカツ定食。ビジュアルはあまり違いがないですね。
まず、味噌汁ではなく豚汁です。これが旨い。とんかつについては、横に入る包丁が、真ん中では少し下に入るんですね。5:5 ではなく 7:3 に切る感じ。なんか意味があるのでしょう。衣はカリッと硬い感じ、肉質は非常に上質のようです。ただ、衣と肉が分離します(個人的にはこれはあまり好きではない)。でも美味しい。
ごはん、きゃべつ、豚汁はお代わり出来ます(豚汁はお代わり1回という説も?未確認)。きゃべつは、なくなると勝手に補充しに来てくれたので、3回位お代わりいただきました。当然、豚汁もお代わり。糖質制限中なのにごはんもお代わりしました。
ご年配のお客さんが多いのが特徴
とんかつ屋さんて若い人が行くイメージなんですが、こちらのお店は年配のかたが多いです。客の半分以上がそんな感じ。確かにあまり油っぽくなくて食べやすいとんかつですからね。何十年も通ってる常連も多いのでしょう。
値段は、ひれかつ、ロースかつともに 1900円。安くはありませんね。でも、とんかつを語るには1度は行っておくべきお店でしょうね。
アブラっぽいとんかつは苦手、衣がカリッとしたとんかつが好き、キャベツやごはんもいっぱい食べたいというかたにはおすすめです。