古いラップトップに Chrome OS を入れてみた

以前 Ubuntu をいれていた古いラップトップ(Lenovo X100e)に、Chrome OS をインストールしてみました。最近、最初から Chrome OS がインストールされた、いわゆるクロームブックがいろいろ発売され始めているので、Chrome OS がどんなものが体験してみるのが目的でした。

インストールは簡単

Chrome OS のインストールは、だいぶ昔に一度チャレンジしたような気がするのですが、そのときは何かがうまくいかなくて挫折したと思います。今回、インストール手順については、こちらの記事の内容に従いました。特に問題なくインストールできました。何か試してみたいとき、こういう記事は大変ありがたいです。

Google のアカウントにログインしたうえで使用するのが前提となるようです。なんだか、完全に google に支配されている感があるのはあまり気持ちの良いものではないですが、起動も早いし、日本語表示も問題ないし、全体の使用感としても特にストレスなくいろんなことができます。よくよく考えてみれば普段やっていることのほとんどがブラウザ上で済ませられることなので、プライベートで使用するにはこれでも大丈夫ではないかな、と思いました。

当たり前ですが、Youtube も見れますし、Gmail も見れます。

日本語を入力するさいはちょっとひっかかりましたが、デフォルトでは [Alt] + [Shift] で日本語入力モードになるようです。

プライベートの普段使いならクロームブックはアリかも

現在市販され始めているクロームブックの魅力はなんといっても価格(スペックに対して)だと思います。通常のラップトップPCもさらに安くなってクロームブックのメリットが薄らいでいく可能性はあります。ただ、本格的に何かを作るとか編集するとかではなく、基本的には何かを見るだけ、たまに何か(パスワードとか)を入力するという程度の使い方であれば、普通のPCではややこしい部分が見えない分、クロームブックはアリだなと思います。パソコン使ってみたいシニアや、始めてパソコンさわる子供とかに向いてるんじゃないかと思いました。
たとえば、ちょっと今後が怪しい Windows XP の古いPCであって全然使っていないなどという場合、OS のリプレースの選択肢になると思います。

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