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注射コワイ
この感覚は今も変わっていないが、刺す瞬間を見なければ大丈夫。
人に献血をすすめるほどたくさん献血しているわけではないが、今まで一度も献血したことのないひと向けには、
そんな大したことはないよ
ということはアドバイスできる。
問診とか、予備検査とか、実際の採血前の下準備が毎回あって面倒といえばそうなんだけど、それらを含めても1時間くらいで終わるし、ハーゲンダッツのアイスとか、各種飲み物とか、お菓子とか自由に食べられるし、施設はとても綺麗だし、雑誌も自由に読めるし。ここにパソコン持ち込んで仕事させてくれませんか?(カフェ代わり!)っと思うくらい。逆に言えば、健康な血液にはそれだけの価値があるということでしょう。
ま、針刺す瞬間とか、抜く瞬間とかはちょっとやっぱり痛いんだけど、耐えられないほどかというと全然そうでもない。ちょっとつねられた程度。
針は結構太いよねやっぱり。
翌日くらいは、針のさした跡は残るが、そんなものはすぐになくなる。針をさすのも、人工透析をしているひとなどに比べたら、全然たいした頻度じゃないんだし、採血可能な健康な体なら是非やってみてはどうかと思う。
献血ルームには、意外にも若いひとたちが結構きていることが驚きである。むしろ若いひとばっかり。最近の若いもんは、結構素晴らしい。
主要ターミナル近くにある献血ルームに出向き、初めてなんですけど献血したい、といえば、カードを作ってくれる。デフォルト 400ml の採血で、200ml という選択肢もある。が、たいていのひとは 400ml のようだ。
カードの登録番号を使って、ネットで献血履歴なども見られる。
次回からは、そのカード渡せば話は早い。一度献血をすると、次の献血までは3ヶ月弱くらいのインターバルを空けることになる。まあ、大事をとっての対策ということだろう。
血液型にもよるみたいだけど、基本的には、輸血用血液が常に足りない状態のようだ。
こんな自分でも、多少なりとも社会の役に立っているかな、という感覚も持てるので、無力感のあるひとはやってみてもいいと思う。