自分でチケットをゲットしていたわけではなかったが、幸い、一枚譲ってもらえて(もちろんお金は払った)、行ってきました東京Jazz。
イベントはいくつかの回があって、行ったのは、上原ひろみがトリの回。
チケットとしては、7列目なんだけど、カメラ用のエリアがあり、実際には3列目。ビビった。軽い気持ちで来すぎた、という感じ。
こりゃ、収録のカメラに写っちまうな。会場は東京国際フォーラムホールA。キャパは5000人くらい。カメラとかミキサーとかの分が多少あるとしても凄い集客力だ。熱狂的なJazzファンというはたくさんいるんやね。
さて、最初は日本人のグループ「quasimode」
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=wP48VwDFPOQ[/youtube]
ウッドベースが印象的。パーカッションなら出来そうにも見えるが、実際はそんなカンタンではないのだろう。
なかなかいい感じの曲が多いね。気に入りました。Youtube等で調査中。
2曲目くらいから、会場総立ち状態で、かつ、あまり空調強くなかったため、なんだか汗だく。彼らのステージ終わっただけでガッツリ疲れた。
で、2番目は「Incognito」
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=A_SUhYppXD4&feature=related[/youtube]
ボーカルのパワーが印象的。自分はギター弾きなので、ギターがいるのにあまり目立たないのは寂しい感じもしたが、特に女性ボーカル2人のパワーが凄いなと思った。マイク経由じゃなくて、生声が聞こえてきてるようなパワー。あと、キーボードのひとが特にうまいと思った。ステージ終わりごとには、震災や原発事故後の日本を心配している、応援しているということを語ってました。
で、トリは「上原ひろみとゆかいな仲間たち」(っと、彼女が呼んでいた)
そらまあ、パワーありましたわ。メインが上原なのか、サイモン・フィリップスなのか、アンソニー・ジャクソンなのかは人によって違うだろうが、全体の緊張感、ライブならではの空気感というか、そういうのはYoutubeではちょっと分からんなあ、と思わせた。
やっぱりライブはいいね。
チケット9500円は決して安くはないんだけど、たまには、こういう非日常を味わうことは重要だと思う。