本業とは違う疲れとそこから学ぶこと

NPOとしての講習会活動は、同じ日に複数の案件を詰め込むことが多いため、午前と午後で、別の場所で講習会を開くということが多いです。

講習会の最中は、しゃべり続け、試行錯誤し続け、考え続け、周りに目を配り続け、という状態なので、体力的にも精神的にも非常に疲れるのです。企業活動的な視点でみれば、金銭的には割にあわない活動なのですが、喜んで頂けるのがダイレクトに分かりますし、意義を感じやすいという点では、心地よい疲れでもあります。本業とは違うタイプの喜びがあるので続けることができます。

毎回、初めて来たという参加者がいるので、そういう人むけに基本的な内容を講義しています。やっていて思うのは、1回話したところで、話した内容が伝わっているなんて思わないほうが良いということです。複数回参加している人は、同じ内容を複数回聞く可能性があるわけですが、2回、3回と話を聞くことで、ようやく腑に落ちるようになった、自分のなかに吸収できた感じがした、と言われました。1回聞いただけでは、分かったような気になっていても、やっぱり分かっていなかったと。

これは、シニアにITのことを教えているから、ではなくて、誰に何を教える場合でも、もしかしたらそうかもしれない、と思いました。

1回話して、伝わっていると勝手に思わないで、複数回、しつこく話をすることで初めて理解してもらえる

という前提で行動しておいて損はないでしょう。相手からは、くどいと思われるかもしれませんが、結果的に意図が明確に伝わっているのならそれでOKなのです。

 

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