以前何度か利用しているカフェを、今日も利用しました。その店は、通常のドリップコーヒーだけではなく、フレンチプレスでもコーヒーを提供してくれます。
ウチでもフレンチプレス派なので、ここでもそうしようと思い、フレンチプレスのコーヒーのメニューから、グアテマラをオーダーしました。そうすると、
それは今日は提供できません。
とのこと。それも、なんだか当たり前のように言われたのです。
ただし、ドリップコーヒーでなら、グアテマラを提供できるとのこと。
？？？
同じ豆ですよね？なんでフレンチプレスじゃだめなんですか？みたいなことを言っていると、別の店員さんが、豆を挽くグラインダーの数が4つしかないので、フレンチプレスのメニュー5種類のうち4種類しか供給できない、みたいなことをいわれました。正確に理解できなかったかもしれませんが、おそらく、
・フレンチプレスとドリップでは豆の引き具合が違う
・フレンチプレスようのグラインダーが4つしかない
・グラインダーは容器を兼用している（つまり予め挽いたものを入れてる？）
ってことなのかなと思いました。まあ、フレンチプレスとか、入れ方に凝るわりには豆はその場で挽かないのかよ、とか、予め挽いたのなら別容器に入れればいいのに、とか色々ツッコミどころはあるのですが、提供できない理由は割とどうでもよくて、
提供できないメニューを堂々とメニューに載せるほうが手間かかりませんか？
という疑問があります。フレンチプレスで出せない豆が、ドリップコーヒーならOKと言われて、良くわからなくてさらに聞き始めると、店員さんも苛立って来て、
「さっきも言いましたけど。。。」
みたいな口調にもなってきました。たぶん、1日に何度も同じようなことお客さんから言われるんじゃないですかね。。。
その店は壁にメニューはなくて、A3くらいのラミネートされたメニューのみです。提供できないメニューを隠すのはそれほど難しくないはず。それだけで、営業中の余計な手間を省けるはずです。それとも、メニューは正規のとおり示さなければならない、という全店指令みたいなのがあるんでしょうか？？出せないメニューを掲載し続ける理由とは何なのか、分かる人は教えてください。何の制約もないのに、出せないメニューを掲載し続けるのは、あまりにも非効率だと考えます。
それと、上記のような変なやりとりをすると、なんだか気まずくなるし、気分も良くないんですよね。お互いに。カフェって飲み物よりもむしろそういう良い雰囲気の場を提供する仕事だと思うのですが、その媒介役のコーヒーが原因で雰囲気をまずくするという状況はちょっとよくないと思うのです。
