Intel の E-Learning 素材を試してみました

ふと思いついて、intel のサイトを訪問してみました。
Developer 向けのサイトを見てみると、いろんなプレゼン(E-learning)資料がありましたので、少し見てみました。

ひとつは、FPGA business fundamentals というもの。

これはターゲットデバイスとして FPGA を選択する優位性、みたいなところの議論です。

何十年もまえから言われていることですが、たくさん出荷されるんなら ASIC で、みたいな話ですね。でもこれからは、もう FPGA でいいじゃないか、というアプリケーションのほうが多くなる、つまりロングテールの部分が大きくなると思いますね。消費電力の問題はまだあるのかもしれませんが、ASICは費用かかりすぎですよね。

もうひとつは、reset-methodology というもの。
デバイス全体として考えたときに不具合起こしやすいのは、非同期クロック間の受け渡しと、リセット関連かなと思っています。ドキュメントとしては、リセット無しFFの扱いや、 FPGA 特有の設計指針を示したものです。

これに関連して、アプリケーションノートの AN 891: Using the Reset Release FPGA IPも参照しました。

Access Denied

デバイスの(FPGAとしての)初期化が終わったら、INIT_DONE が出るのでそれを上手くつかってユーザーロジックの初期化をしましょう、みたいな内容です。

ある意味では、デバイスプログラミングなんて考えずに、

システムのなかに「絶対に最初に初期化されるブロックがあって」それが終わったら INIT_DONE が出るので、それ以外のシステム初期化はその信号が来てからだよ、

という感じで考えておけばよいのだと思います。

今回みた E-learning 資料の選択には特に意味はなく、本当にたまたまです。
色々探検していけば、自分がさらに興味持ちそうな内容を見つけられそうな気がしますので、また探検してみたいと思います。

サイトの利用は、メールアドレスの登録くらいで出来たと思います。

 

 

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