コロナウィルスの騒ぎがまだまだ収まらない状況ですが、それに関連して思うところを書きます。
人間は未知のもの、知らないものはコワイのだ
近所のドラッグストアの開店前に、マスクを買うために何十人も並んでいるのを見て、やっぱりそうなるか、と思いました。小さいお子さんとか高齢者がいれば、まあ気持ちは理解しますけど。
これは、人間が生存していく上で重要な性質だとは思いますが、マスコミの煽りも手伝って何だか騒ぎすぎな気もします。インフルエンザだって、世界で50万人、日本で1万人死ぬんですよ。それはもう慣れっこだからいいってことですかね。
何県で何人感染が判明したとか、そんな情報あまり意味ないと思います。
検査しなければ、感染者数は増えないわけですからね。
まずは健康的な生活をすることでしょう。タバコを吸っていると新型コロナに罹患しやすくなるという論文もあるようです。
日本企業の悪い習慣を断つきっかけになるといいな
感染が判明した人が、高熱のまま1週間通勤して仕事してたとか、解熱剤を飲みながら仕事してたとか、そういう話がありましたね。
まだあるんですね。そういうの。
体調悪いのに出歩いて人に会って、スーパースプレッダになってしまってる、みたいな感じ。明らかに体調不良でも、休むことができない。そんな状況でも休まず仕事することが評価されて褒められる文化って、どうなんですかね。そんな会社と取引先としても関わりたくないですね。
会社としては、調子悪かったら会社に来ちゃダメ、ということをはっきり明言しておくことでしょう。
働く側としてできることは、属人的な要素(自分にしかわからない仕事)を作らずに、とりあえず他の人に代わってもらえるくらいの情報共有・マニュアル化は常にしておくべきでしょう。でも日本人の悪いところは、自分が会社にとって必要であるということを暗に示すために、自分にしかできない仕事を作りたがる(つまり社内で情報共有しない)傾向にあります。この感覚も変わっていくといいですね。
ということで、今回の感染を広めたのは、おかしな企業文化も一因としてあるよね、という認識が拡がって、日本企業の悪い週間を断つきっかけになれば良いですね。
日本は思い切った策が取れず、何事も後手後手に回る
今回は(今回も?)、日本政府として、これは思い切った行動できたね!っと思うようなことは特になく、やっぱり後手後手な感じでしたね(まだ継続中だけど)。
たぶん、今後、また別の感染症がきても、強い台風がきても、同じ感じでしょうね。
よく言えば、独裁的な国家ではないので、何事も各方面に調整が必要なせいで、一気に物事を動かすというのは難しいようです。それに、思い切った思索は従来の経済活動に大きな影響を与えるので、国民(影響を受ける産業に関わる人)がむしろそれを嫌がって騒ぐ、ということが想定されます。
全世界的に経済活動に与える影響はかなり大きい
大規模な展示会は軒並み中止だし、飛行機ガラガラだし、観光地ガラガラだしで、経済的なインパクトななかなかのものです。インサイダーじゃないですけど、このウィルスの影響のヤバさに早く気づいた人はカラ売りで儲かったのかな、なんて思いました。
もしかしたら、そういうふうに仕向けた見えない力があるのかもしれませんね(考えすぎ?)。
なんだかんだ言って、日本ではTVのニュースやワイドショーの影響がすごく大きくて、そういうので報道される、ちょっと盛りすぎ騒ぎすぎニュースによって、国民の不安が倍増されている感じがします。
落ち着いて行動しましょう。