結局世のなか「偶然と運」で成り立っている?

かなりのところ、偶然や運しだいではないか?

これまでの、健康、交友関係、仕事など、どれをとっても、ちょっとしたきっかけで良いほうに流れたり悪いほうに流れたり、そういった分岐の繰り返しで今があるなと感じます。

この仕事についたのは、あるところでたまたま知り合った人に声を掛けられたから

といったようなことですね。
人間誰しも、

自分にとって良いことがたくさん起こって欲しい

と思うわけですが、そう思っているだけでは何も変わりません。

そもそも何らかのイベントが起こらなければ、何も起こらず分岐が発生しないから、良いほうに流れるわけでもなければ悪いほうに流れるわけでもない

ということになります。イベントが発生してから、良い方への分岐を作っていくことができます。イベントが起こらない(=何もしない)こと自体を良くないことと考えるならば、イベントがない=悪いほうに流れている、と考えることもできます。

ということで、良いことをたくさん起こすには、

1)まず、トリガーになるイベントを作る

ということになります。たとえば、人と会う、自分が得た知見を積極的にアウトプットする、などでしょうか。コツはたぶん、あまり難しいことを考えずフットワーク軽く行動することだと思います。
次に必要なのは、

2)イベントによって変わった何かを、良いほうにもっていく

という努力です。個人レベルでできる努力は、物事に誠実に対応していくしかないと思います。具体的には、

  • 予定などの返事は迅速に対応する。
  • クレクレ星人ではなく、与える側の人であり続ける。

といったようなことでしょうか。
ところが、実際に物事が良いほうに流れるかどうかというのは、

偶然や運に大きく依存している

とも思うのです。

じゃあどうすれば良いのか

偶然や運は自分ではどうしようもないですから、その部分をどうこうするのではないでしょうね。

個人で出来ることって、

イベントを増やす

つまり、バッターボックスに立つ回数を増やすことだと思います。
バッターボックスに立って、ヒットやホームランが出るかどうかは偶然や運によるところも大きいですが、回数を増やすことで、ヒットがでる絶対数が増やせます。そしてその中でホームランが出ることもおそらくあって、それはつまり

今までのアウトの回数を全て帳消しにできるような良いこと

であると思います。

ということで、良いことをたくさん起こすには、

  • きっかけとなるイベントをとにかくたくさん作る努力をする
  • 何事にも誠実に対応する

この2つかなと思っています。

最終的には運にまかせるしかない部分もあるけど、それでも、個人レベルで出来ることはあるんじゃないか、ということですね。
前向きにいきましょう。

 

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