新・明解 C++で学ぶオブジェクト指向プログラミング 第4章 資源獲得時初期化と例外処理

新・明解C++で学ぶオブジェクト指向プログラミング

柴田 望洋 SBクリエイティブ 2018年09月18日頃
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第4章 資源獲得時初期化と例外処理

*new で確保した動的記憶域は、残り続ける。デストラクタに delete [] を入れておく。

*コンストラクタに explicit をつけると、= 形式でコンストラクタが起動されるのを抑止する。

IntAry a = 5; // NG
IntAry b(5); // Good

 

*下記の場合、オブジェクト a はどこからも指されなくなる。

IntArray a(2);
IntArray b(5);
a = b;

 

*範囲チェック

int a[15];
a[24] = 256; // エラー


int& IntArray::operator[](int i)
{
if( i<0 || i >= nelem )
// エラー処理
else
return ver[i];
}

 

*エラーの発生を見つけることは容易だが、そのエラーに対してどのように対処すべきかの決定は難しい。エラーの対処法は、部品の開発者ではなく利用者によって決定される。

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